こんにちは ぷーてりです。
皆さんは、競馬場に行ったことはありますか?
皐月賞、天皇賞、有馬記念などなど大きな競馬イベントが年に何回かあり、
TVでもその様子を放映されることがあるので、
大会名をどこかで聞いたことはあるかもしれませんね。
それでもなかなか競馬場に行く機会はないという方は多いかもしれません。
実は馬券を買わずとも、運営側として競馬場に行くことができます。
今回は競馬場の単発アルバイトについて紹介いたします!
この記事がおすすめの人↓
・継続した人間関係の職場で働きたくない人
・馬が好きな人
・人に物を直接売る仕事が好きな人
競馬場のアルバイト経験談
いつ、どのくらいの期間、どこで働いていたか
大学院2年生、就活が終わった後の冬。
1日だけ、東京都にある競馬場でアルバイトをしていました。
朝の6〜7時台に競馬場集合で、
労働は18時頃まででした。
かなり朝は早いため、
電車の始発に乗れるようなところに住んでいる人じゃないと難しいかもしれません。
私の場合は頑張っても、掲示された朝の集合時間に間に合わないため
派遣会社の人に伝えて、1人開始を遅らせてもらいました。
融通が効いてよかったです。
この辺は派遣会社によるかもしれませんが。
働こうと思ったきっかけ
もともと競馬場のアルバイトをしていた友人に誘われてバイトしました。
競馬場に行ったことがなかったので、
どんなところなのか観て見たい!という好奇心もあってバイトすることを決めました。
どうやって応募したか
競馬場のアルバイト求人を扱っている派遣会社に派遣登録しました。
まず派遣会社に行き、履歴書の提出と用意された契約の手続き書類を記名しました。
後ほど給与を振り込んで欲しい銀行口座の
キャッシュカードの番号が書かれた面のコピーを郵送しました。
面接時は契約上の話を会社の方と交わして、
簡単に登録が済みました。
自分PRや志望動機など難しい面接はありませんでした。
友人の紹介ということもあり、すんなりと登録は完了しました。
仕事内容について
競馬グッズの販売です。
外に屋台のテント張って、
マフラータオル、缶バッジ、文房具、ストラップなどの雑貨を販売して行きます。
缶バッジは各馬のキャラの絵柄が入っていて、
お客さんは応援しているお気に入りの馬の缶バッジを買って行きます。
印象的だったのは、
競馬場がオープンした途端に、
ものすごい人数のお客さんたちが入り口からお店に走ってきて、
マフラータオルをバンバン買って行きました。
行ったことはありませんが、
コミケの日の駅の改札場面を思い出すような勢いでした。
マフラータオルは確か1つ1000円くらい?でしたが、
値段で買おうか迷う人は全くいなく、
どんどん野口英世が手元に増えていき、
あんなに活気ある物販は初めて見て、
売れていく様子がすごく爽快でした。
また一緒に働く仕事仲間がどんな人たちかというと、
同じような学生ぽい人や、
30〜40代のフリーターの方がいました。
男性、女性の比率は半々くらいでしたね。
ちなみにですが、
競馬場で働く前の注意事項として
働くその日の馬券を買うことは禁止されてました。
詳しい理由は分かりませんが、
運営側だとどこかのタイミングで馬に近づいたり、
騎手の人と仲良くなったりして不正が働く可能性があるからでしょうか。
(※これは勝手な想像です。)
実際、馬に近づくことなんてありませんでした。(当たり前か)
どんなお客さんが来るのか。
もちろん競馬が好きな方達です。
ですが、初めて競馬場に来るまでお客さんたちは、
気性が激しい人、目が血走っている人、カイジに出てきそうな人、、、
そんなイメージを持っていました。
実際はそこまで殺伐とした雰囲気の人はいませんでした。
仕事中お客さんと接している時、
グッズ販売でお釣りを間違えて渡してしまったことがありました。
やばい!めちゃくちゃ怒られそう…!と不安になったんですが
お客さんは怒る反応もなく、はいはーいと正しいお釣りを受け取ったら
すぐに帰って行きました。
グッズの買い方が豪快なのも相まって、
気前がいい方達が多いな、そんな印象でした。
給与はどのくらいか
1日働いて1.1万円くらいで、時給にすると1000円+αて感じでした。
休憩時間は昼休憩45分、
それとは別に午前と午後それぞれ15分ありました。
休憩時間も時給が発生するという仕組みでしたね。
交通費は出ませんでした。
派遣バイトは交通費があるイメージはあまりなく、それも含めての時給て感じですね。
仕事に向いている人・向いていない人
競馬場の仕事が向いている人、向いていない人を個人的に挙げました。↓
<競馬場の仕事が向いている人>
・朝早い仕事でも平気な人
・1日中、外で立ち続けられる体力があること
・レジがなくても、素早くお会計が済ませられる人
・忙しい時間と暇な時間の落差に耐えられること
・その日ごとに新しく出会う人と一緒に仕事ができる人
・単発のアルバイトをやりたい人
・馬を見るのが好きな人
<競馬場の仕事が向いていない人>
・朝早い時間からの仕事は苦手な人
・温度調節できない外でずっと立ち仕事はできない人
・スピーディな会計は苦手な人
・暇な時間は退屈だから苦手な人
・人見知りで、初めましての人と仕事するのが苦手な人
・短時間労働で、継続した仕事がしたい人
・馬を見るだけでもダメな人
・グッズ販売するよりも馬券を買いに行きたい人
他のアルバイト経験談を知りたい方はこちら↓
まとめ
以上、競馬場のアルバイトについてご紹介いたしました。
労働時間は長いですが、その分手取り早く収入が手に入るのが良いですね。
今まで馬の種類なんてほとんど知りませんでしたが、
グッズ販売を通して、いろんな種類の馬の名前を覚えられました。
競馬好きな人と仲良くなるためだったり、
話のネタとして良い経験だったと思います。
知らない世界を知る体験は、
ちょっとしたことでも自分の世界を広げてくれるのでおすすめです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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