【本】社会人になってどこか生きづらさを感じる方におすすめの本6選!

どうもこんにちは ぷーてりです。

皆さんは卒業後会社に就職して働いているうちに、どこか生きづらさを感じたことはありませんか? 


↓例えばこんなことを職場で感じたことはないでしょうか。

・周りの人たちのひそひそ会話が気になってしまう。(悪口を言われてる気がしてしまう)

・先輩や上司の機嫌が悪いと、自分に原因があるのではないかと不安になる。

・電話の音に毎回びっくりして、そわそわしてしまう。

・自分が怒られていなくても、怒鳴り声が聞こえると不安になってしまう。

・仕事1つこなすのに、あれもこれも気がかりな点が浮かんで、時間がかかってしまう。


実は上記の内容は、私が新卒で入社した後感じたことです。。。


この記事では、

・職場にいるだけで気疲れしてへとへとになってしまうなぁ

・周りの人よりも自分だけやたら疲れてる気がするけど、どこかおかしいのかな

・いつも人の目を気にしてしまって、「自分」が消えてしまっている気がする

こう感じている人たちに、私が悩んだときに読んだおすすめの本をご紹介いたします!

おすすめ本6選

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「繊細さん」の本

HSPについて書かれた本です。

Highly Sensitive Person(繊細な人々)、通称HSPと呼ばれる、人の気質を表したものです。

とりわけ人よりも感受性が強く、物事を繊細に受け取る人々のことを言います。

私は自分が人の何気ない言葉に傷つき、他の人は気にならないようなことも気になってしまうタイプだなと感じていました。

会社に入り配属先は歳の離れた先輩が多く常に、

・先輩に失礼なことを言っていないか。

・さっき先輩が言っていた言葉の意味は良くない意味だったのではないか。

・雑務は進んで下っ端がやらなくては。

・仕事中だし後輩から仕事に関係ない雑談を話しかけてはいけない。

など顔色を伺い、毎日気を張る日々でストレスに感じてました。

人に話すと気にしすぎだよと言われ、自分でも何でこんな生きづらいのかな…と思っていたところ、「HSP」というものを知りました。

こちらの本はHSPの方を「繊細さん」と表現してます。

人より敏感な理由・傷つく場面でどう対処すればいいのか・繊細さの長所とは、

これらを優しい語り口で説明してくれています。

私が読んで気になったもの2つ紹介します。

・相手の感情を察知した時、本当に合っているか確認しよう。

 相手が不機嫌でも、その不機嫌になった理由を勝手に推測で自分のせいだと思わず、答え合わせをすること。

・人に頼る練習をしよう。

 相手に迷惑をかけてしまうのではないかと気を遣い、なかなか助けを求められないとき。

 言葉で本当に相手は忙しいのかを確認し、そして相手を信じて頼ること。

「繊細さん」の幸せリスト

こちらは繊細さんの本シリーズの2巻目です。

繊細さは必ずしも困る特性ではなくて、

人よりも幸せなことを見つける力があり、それはどうすれば実感できるか書かれています。

HSPの長所を生かして幸せになろう!そんな本です。

読んでいて印象に残ったこと紹介します。

・自分が感じた感覚を信頼することは、自己肯定感の一部。

 →HSPの方は自己肯定感の弱い方が多いので、自分が良いと思ったこと・嫌だと思ったことを信じることで

  自分自信を認め楽になろうということだと思います。

・インプットが多くて心が疲れたら、アウトプットをして心を整えよう。
 
→HSPの方は情報をキャッチするアンテナが鋭いため、知らず知らずにたくさんの情報量が入ってしまい疲れてしまうことが多いです。

  人と話したり、絵を描いてみたり何かしらの形でアウトプットすることで、リフレッシュしようという話です。

敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本

こちらの本はHSPの方が仕事をする上で、どう行動すれば良いのかについて書かれています。

著者みさきじゅりさん本人もHSPの1人です。

著者自身も、会社に就職して働いているうちに周りの人との違い、違和感を感じるようになりHSPを知ったようです。

そしてHSPの中でもさらに分類分けすると、みさきじゅりさんはHSS型HSP(刺激追求型のHSP)とのこと。

HSS型HSPは人と話したり、新しいことをやってみたり刺激のあることは好きだけど、後でぐったり疲れてしまう人のことです。

私自身もHSS型HSPなので、著者が書かれていることが共感の嵐すぎでした。

以下読んで大事だなと思ったことです。↓

・自分がいっぱいいっぱいであることを周囲の人に伝え、サポートを求めること。

・HSPの学習曲線は特殊。初めは細かいことが気になってしまいすぐに成長はしないが、後からぐーんと伸びるから自信を持つこと。

職場の人間関係は自己肯定感が9割

こちらの本は、職場でうまくいかない時は自己肯定感を高めることで上手くいくようになる!と書かれた本です。

私は小さなミスでもよく自分を責める癖がありました。

例え人から褒められることがあっても自分で自分自身を褒めることはできず、いつも自分を追い詰めるところがありました。

こんなんじゃだめだ、、褒めてもらえたけど本当は本心ではなくてお世辞な気がする、、と人の言葉もあまり信じられませんでした。

向上心がある、と言えば聞こえがいいですが自分で生きづらさを感じているようなら自己肯定感を高める必要があるなと思いました。

自分を信じることで相手の言葉も信じられる、そう捉えられるような手助けをしてくれる本でした。

いくつか気になったところピックアップします。↓

・自分の存在価値を認める自己肯定感というものには2種類ある。

1つが「絶対的自己肯定感」、もう1つが「社会的自己肯定感」。

絶対的自己肯定感は自分自身で自分を認めることで、社会的自己肯定感は他の人からの評価によって自分を認めることらしいです。

社会的自己肯定感の割合が多いと、いつも他人からの評価を気にしてしまい落ち込みやすくなる。

だから絶対的自己肯定感の割合を多めにすることで、人からの評価も気にしすぎず結果として他人との関わりが上手くいくということです。

・人間関係を良好にする考え方「I’m OK. You’re OK.」

私は私で良くて、あなたはあなたで良い。

お互いの存在価値を認めることで、自分らしく生きることができ、人と健康的に付き合えるということです。

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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

こちらはかわいいねこの4コマまんがを交えながら、嫌なことがあったときの捉え方を教えてくれる本です。

陰口を言われているところをたまたま聞いてしまった時や、嫌な態度を取られた時って結構落ち込んでしまいますよね。

どうすればあまりダメージを受けすぎず切り替えられるかなと思った時に読みたい本です。

好きなところピックアップします。↓

・嫌な言葉は呪文だから、当たらなければ(気にしなければ)効かない!

 ゲームの世界で捉えた考え方でお気に入りです。

 ただ気にしないようにしても気になっちゃうものだから、なかなか呪文に当たらないように避けるのは訓練が必要だなとは感じました。

・人に噂されてるような気がする。→有名人じゃないからそこまで注目されてません。

 人の目が気になって、聞こえてきたことが自分の悪口や噂話なんじゃないかと思った時に実行したい捉え方です。

 漫画の中では「ちょっ、お前有名人じゃん」と表現されていて深刻に考えるのやめようと思えました。

 本当に噂をされていたとしても、わざわざあなたのことを考えるのに時間を割いているわけなので「私に夢中かよっ」くらいに考えると受け流せそうです。

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ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術

こちらは嫌なことを言われてもいつも言い返さず、ぐっと我慢してストレスを溜めがちな人におすすめです。

人から攻撃されても、自分も嫌な相手と同じような人間になるのが嫌で攻撃は避けてました。

ただ自分から攻撃はせず、あくまでしっぺ返し戦法ならいいかもしれない、そう思える内容でした。

印象に残った内容紹介します。↓

・イヤミを言われたら、無邪気に「どういう意味?」と聞き返す。

 →相手は質問にちゃんと答えると、それははっきりとした悪口になってしまうため、言いづらそうになる。

  なぜならそれをいう勇気はないから。

・悪口や批判が好きな人は、自信がない人。
 
 →批判して強く出ないと、自分の存在価値が守れないと思っているから。

まとめ

おすすめ本、いかがでしたか?

会社にいるのが辛い、どうしてこんなにしんどいんだろう…そう感じて、答えを探すため、本屋へ行き自分の悩みを解決してくれそうな本を探しました。

本の中からいくつか私が印象に残ったことを取り上げましたが、他にもいろいろ救われる文章はありました。

ぜひ、実際に手に取って読んで、自分に必要な言葉を見つけてみてください。

同じようにしんどさを感じている人たちの何かしらの手助けになれたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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